吐き気止めとして処方された薬ノバミン

効き方が穏やかなのか効果のほどは不明

この薬はぼくが入院中だったかな、いやそれの前ですね。日赤医療センターの整形外科で腰痛があまりに酷かったので、トラムセットと一緒に吐き気止めとして処方された薬です。今回はノバミン。規格は写真の5mgだけのようですね。塩野義製薬。ちなみに日赤ではステロイド入りの腰椎神経根ブロック注射を2回打っていますが、ぼくには効き目がほとんどありませんでした。

参宮橋脊椎外科病院でも硬膜外神経ブロック注射を打ちましたがこちらもほとんど効果無し。その3回の注射で、この腰痛の根本的な治療としては手術しかないのかなと決断した記憶があります。トラムセットとリリカカプセル、あるいはステロイド入り注射を何本打っても全く効きませんでしたが、座薬のボルタレン・サポは本当に良く効くのですねえ。これは不思議でした。

統合失調症の改善にも

このノバミン、吐き気止めとしても使われていますが精神安定剤としても使われているようですね。不安を取ってくれる効果もあるようで、精神科、心療内科でも処方される事があるのかもしれません。あるいは、そちらの方が多いのでしょうか。

統合失調症で感情のコントロールが上手くできない場合など、精神的に落ち着かせてくれる作用があるということですね。幻聴・幻覚、妄想といった脳内の情報伝達機能を改善できるらしい。効き目に関しては穏やかなのか力価が弱いのか、個人的には印象が薄い薬でした。

一応、トラムセットとリリカカプセル、それと腰痛のため便秘気味だったのでマグラックスと一緒に処方されて服用していました。

ただ、ぼくの場合は元々が薬を飲んで吐き気を感じたことがなかったので、ノバミンの効果はよく分かりません。すいません。。いずれにせよ個人的にはそれほど、強い薬ではないと思いました。副作用も特に感じませんでしたので。精神的に落ち着いたということも、とくにありません。なにしろ当時は腰痛でもがき苦しんでいた時期でした。

半分パニックになっていた時期でもありましたので落ち着くという事は、どんな薬でもなかったと思います。結局、他の3種類は飲んでいましたが、このノバミンは必要なかったので、そのまま残ってしまったというわけなのです。

ところで今、気が付きましたけど意欲減退にも有効です、ってネットの「おくすり110番」には書いてありますね。ちょっと、これは気になります。その内に試してみようかな。自称、無気力症候群だから。
まあ、そんなことをしているうちに20日後には手術入院になっちゃっていた、と。そのときのことは、もう思い出したくないので終わりです(笑)。

※ノバミンの使用に関しては必ず医師の指示に従ってお使いください。

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