腰痛から解放・ヘルニア手術から3ヶ月

ヘルニア手術前に復帰の目安といわれた3ヶ月経過

↑写真は手術前日の平成26年8月15日、午前11時38分。渋谷区代々木、参宮橋脊椎外科病院205号室。


今日(11月14日)で腰椎椎間板ヘルニアの手術から、無事に3ヶ月経ちました。執刀医の大堀院長、病院のスタッフの皆様、そして大堀先生を紹介して頂いた、越川医院の越川院長、どうもありがとうございます。手術から3ヵ月間、大きなトラブルもなく順調に過ごせておりますことを感謝いたします。

この3ヶ月が長いか短いかと聞かれたら、正直いって長かったと感じています。とくに最初の1ヶ月は、かなり苦しみました。その苦しみは、ぼく自身、今回の手術を軽く考えていた事も少なからずあることは否定できませんが、それにしても痛みとの闘いでありました。

今でも鏡で背中を見ると傷跡は残っていて、これだけ大きくメスを入れたんだなあ、とちょっと複雑な気持ちになったりします。また腰椎を固定したことも、その心境に影響しているのかもしれません。実際まだ背中の異物感は残っています。もちろん通常の生活での痛みはありません。


それも全部含めて結論としては、やはり手術を決断して良かったと思っています。現在は腰の状態もいいので椎間板ヘルニアの腰椎後方固定術は、成功しているのでしょうか。なんといっても手術前の悲劇的な痛みからは、すっかり解放されています。今は日常生活に不自由は全くありません。
以上が手術前に通常の生活に戻れる目安と言われた「手術から3ヶ月」を終えた時点での感想です。

ぼく自身にはよかったけれど

ただし、この体験から椎間板ヘルニアで悩んでいる方に、この手術をすすめられるかと言うと、ちょっと返答には窮してしまう。例えば、もし37歳のぼくが普通の会社員をしていたとすると、3ヶ月間休めるのかという問題があります。
多少は我慢して、できるだけ安静にしていれば時間とともに、ヘルニアが治ってしまうという話も聞きました。保存的治療、またはブロック注射等です。なので、そこは一概に判断できないのかな、とは思っています。

社会復帰という側面からいうと事務系の仕事や、ある程度、自分のペースで働ける職種であれば3ヶ月で十分に復帰できるとは思います。ただ肉体労働や体力勝負の仕事の場合は、どうすればいいのか正直分かりません。
個人的にはズルズル引きずって、常に腰のせいにするのが嫌だったので決めちゃったという感じで。ただ、ぼくもまだゴルフが出来るところまでは骨が固まっていないのではないかと。


2ヶ月目のレントゲン撮影で先生には、もうちょっと時間が掛かると言われています。ヘルニアの手術でも内視鏡等で椎間板の一部を摘出する場合には、身体への負担が少なく済むのかもしれません。
ぼくの場合は椎間板が変形していましたので、そこにプレートを入れてあります。そして椎骨をスクリューで固定している状態で、そのプレートが動いてしまうと、あまりよくない事態になるらしいのです。


あとは先生の判断ですけど、3ヶ月というのはゴルフみたいな特殊なスポーツをやらないのであれば完治していると言ってもいいのではないかと思います。もうあとはドライバーを振った時の感覚が、待ち遠しいというか楽しみです。気持ち良く振れることを期待しているんですけどね。はたして、どうでしょうか。不安もありますけど。




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