リゾートゴルフは気軽にプレー!ポイントターニー方式がおすすめ
ゴルフは2極化の時代に向かう
発想の転換で加点方式が楽しいかも
昨今のゴルフ人口が減っているのはなぜかと考えた時に、まあ国の人口が減っているのは別の話としても、さまざまな問題が複合しているという、結論になるのではないかと思っています。この辺はPGAティーチングプロとしての感想です。
まずなんと言っても若い人がやらない。これは単純にお金と時間の問題が、絶対に一番ですよね。ここは間違いない。←すいません、ちょっと不安になったので、とりあえず。。とくに今はタイムイズマネーになっちゃった。
じゃあ、その次ですよ。ゴルフの将来を考えた時に、今のままでいいのかなと思う点として、個人的にはルールの問題は避けて通れないと思っています。ミスを減らすゲームと言われるゴルフですが、今の時代もう少し気持ちにゆとりのある、楽しめるプレースタイルが、あってもいいんじゃないのかなあと。
ぼく自身、疑問に思っているのがステーブルフォード方式に関して。別名、ポイントターニーともいわれていますね。これがなんで普及しないのか分かりません。自分でやったこともないのに非常に無責任ですが、どうしてなんでしょう。得点を稼いでいく点数を取っていく加点方式の方が、どう考えてもシンプルで分かりやすいと思います。
別に今のストロークプレーが悪いというわけではありませんが、やっぱりゴルフを始めたばかりの方にとっては、なんか残念な気持ちでプレーが終わっちゃうことが多い。そんな気がしてならないというか、、。敗者復活的な部分がゴルフには全く無いというね。
大人のスポーツなのは分かるのですが
アベレージゴルファーと言われる、まあ90とか100前後の人達にとっても、例えばスタートホールで大叩きしちゃうと、残りの17ホールに対してテンションが下がっちゃう。そんなルールなのかなあ、という思いがあります。ラウンドレッスンしていても、かける言葉が無い状態になる、こともある。ジュニアゴルファーなどにも言えることですが、どうしても人間って数字が先走っちゃうんですよね。これはゴルフだけじゃないのでしょうけど。この部分はしっかりしないと過少申告の問題が出てきちゃう。
あとこれは人にもよりますが、せっかく月1回のゴルフのために練習場にも通って普段の生活も節約して、早起きもしてコースに来て最初のホールでOB連発、ハイ、もうベストスコアの可能性はありません、って言うのもねえ。なんか盛り上がらないで終わっちゃって、毎回ほぼ反省会になるという、。
このステーブルフォード方式は、もちろんこれはルールブックにも載っている正式な競技方式なんですよね。その点数に関しての配分はともかく、これだったらルールの問題で揉めることも、少なくなりますよね。とりあえず間違ったら、そのホール0点でいいわけで。
伝統と格式とか、エチケット・マナー・ルールも、すごく重要なのは百も承知で書くと、それってちょっと面倒な部分でもあると。批判的な意見もあるかもしれませんが、他人に迷惑を掛けないということで、あとは自由にプレー出来れば、それがベストなのではないでしょうか。
ボールはあるがままって言うのも、そうなんですけど、別に遊びで来ているのに、わざわざディボットから打つ必要あるのかな。木の根っこから打って、手首痛めてクラブ曲げちゃう必要はないでしょう、。この辺はゴルフをスタートするに人にとって、もう少し寛大な部分があっていいんじゃない、っていう提案なんですよ。ぼく自身も、この方式で実際にやったことも無いし、とくにやってみたいとも思わないのですけど。。
※すいません、ここは本当に無責任です。そのうち無責任ブログに名前変えますから。
ですが、ただレッスンプロの立場とすると初心者にいきなりストロークプレーと言うのは、ちょっと厳しすぎるところがあるんじゃないかと、思ったりするときがありますね。こっちに出していいですよ、って言うんですが、日本人は律儀なんですねえ。あるがままで打つ方が多い。
もちろん選択するのはプレーヤーの自由なんですが、こういったルールもありますよって、初心者のプレーヤーの方には教えてあげるのも必要なのかもしれませんね。啓蒙するというか。それはぼくらの仕事でもありますから、いろいろな方々の意見も聞かなきゃいけないと思っています。
またそれを普及させるためは、プロのトーナメントで復活させると言うのも一つのアイデア。あるいはトップアマチュアの競技でも採用してみて欲しい。以前は日本でも変則のステーブルフォード方式のトーナメントがありましたね。USPGAでは現在もあるように記憶していますけど、。ありますよね、はい。長くなりますので、これで終わりますけど、あとちょっとだけ。すいません。
プレーファストには効果的
ここから先は、あくまでも余談ですけどね、余談。。正直言うと、ぼく自身も、だんだん最後の方は、どうでも良くなって来ちゃうときが多いんですよ。半分投げやりプレー。試合になれば緊張感の中で、そんな事はありませんがプライベートで、ラウンドをしてると、どうしても数字が出ちゃうだけに、もうどうでもいいかって適当になってしまう。反省。。プロとしては完全に失格なんだけど、でもまずは人間だから仕方ない(笑)。また無責任ブログ。。
今までのゴルフの歴史の中で、それが伝統で正式なルールであり、それこそがゴルフって、言えばそれまでなんですが、、。たまにはですよ、楽しくやりましょうよって、そんな日があってもいいのかなと、思ったりしているんですよ。
このステーブルフォードはプレーファストには抜群の効果です。これは本当。大叩きは、全部ノーカウントですからね。
ようはメリハリという話で、いつも眉間にシワ寄せてのプレーじゃなくていいでしょ、って。勝負の時と、遊びの時とのバランスを取って、やりましょうね、って話でした。
ヘルニア無責任プロゴルファー会田陽平 ・無責任腰痛ゴルフ研究所(現在は腰痛とメンタル研究所)、っていうのは勘弁してくださいね。これで本当の終わりです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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