ゴルフのイップスにリボトリールは効くのか

ゴルフのイップスに効く薬なんてあるわけない

↑リボトリール錠1mg

むずむず足症候群(レストレスレッグス症候群)なんていう病名が付いたのはのは、もうだいぶ前になりますかね。その当時には、この薬がよく処方されていたようです。今はそれ専用の薬も開発されたようなので。

「リボトリール」は抗てんかん薬、筋弛緩薬、それに精神安定効果もあるようです。ベンゾジアゼピン系。中外製薬。その他には大日本住友製薬からランドセンという名称で発売されています。サイズは写真の1mgの他に0.5mg、2mgがあるようです。さらに細粒も有り。

このリボトリールも大まかにいえば、鎮静薬の一種ではありますね。ただ長時間作用型なので効き目を実感するのは難しいかもしれません。有効血中濃度に関しての資料がないので、どれくらい長く効くのかは不明。体感的にもあまり分からなかったというのが本音です。

ぼくがこれを飲んでみたのは、5年くらい前だったでしょうか。手足の震えに効く薬だということでゴルフのパッティングのときに、どんな影響があるのかなと試しに飲んでみました。

もちろん処方されたのは、ボールペンで字を書くときに手が震えて、上手く書けない時期があったためですよ。アルコール依存ではありませんでした。念のため。腰痛はその当時もありましたが、劇的に改善されたといった記憶はないです。

イップスとは精神的な緊張からくる手の震えなど

プロゴルフの世界では例えばトーナメントで優勝争いをして、この最後の一打を決めれば勝てる、といったときに手が動かなくなってしまう現象が起きるのです。あるいは動きすぎてしまう。そこで1000万円の違いが出るわけですから、練習のときは何でもないことができない。当然です。

それは精神的な問題以外なにものでもない。なのでゴルフはメンタルのスポーツだといわれるわけです。プロの間ではイップスは病気だといわれていますが、賞金を稼いでナンボの世界ですから、それもある意味では当たっていると思います。

それを克服しようとして、もういろいろなことが試されて、いろいろな道具が開発されていますが、結局は精神的な部分でした解決はできないでしょう。

でも、手が震えないように体にクラブ(パター)をくっつけるというのは禁止になります。2016年からです。ぼくは使っていないので分かりませんが、効果はあるのでしょうね。ロングパター等を使ったアンカリングの規制です。

ぼくはべつに、このクスリで震えを止めて、どうしようっていうわけでもありませんからね。悪巧みでもなんでもない。とにかく好奇心が強いので、ついつい試してみたくなっちゃう性格なんです。それで何回か飲んでから、ゴルフをしてみましてけど全く効果ない！

まあ、もし全部、魔法のようにカップに入ってしまう薬であったのなら、使うかも。ってここに書きませんよ。

実験の感想は、もう飲んだことすらプレー中には忘れちゃう。だいたいパッティングで痺れて手が震えるということは、あまりないタイプだった(笑)。これは後で気が付いたこと。パッティングだけは得意なのです、って話です。

ちなみに試合では飲んでおりません。

まあ気持ちを落ち着ける作用はあるのでしょうけど、すぐに効くわけでもないので安定剤としてはあまり使われていないと思います。抗てんかん薬としては、有用な薬らしいので、構造がほかの安定剤とは違うのかもしれません。

もしかしたらある程度、長期間飲み続けないと効果は出てこないのかな。

アプローチとかパッティングのイップスに効くクスリなんて、どこにもあるわけないですよ。

ただぼく自身がイップスではないので断定できませんけど。ニコチンのほうがいいのでしょうか。ってクスリとかタバコとかに頼ってはダメですよ。

※以上、全てぼくの個人的な感想です。この薬も必ず医師の管理の元にご使用ください。

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