ネットビジネスで成功するためには
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最終更新日:2016/10/08
ビジネス
清潔感のある文章が好まれる
インターネットについて考えた貴重な時間
インターネット専業のビジネスに未来はあるのでしょうか。ぼくはまだまだ十分にあると思っています。ここ数ヶ月間、毎日12時間以上、パソコンと睨めっこした感想です。ネットだけでサラリーマンの収入を得ることは可能だと感じました。
ぼくはゴルフのティーチングプロですが、そこには相当の過当競争があります。ネットでのビジネスも同じです。ただ考えかた次第でチャンスはどこにでもあるのでしょう。ネット社会では現実の世界では得られない情報がたくさんあります。もちろん無駄な情報が多くなっているのも事実ですが。
普通にインターネットで調べごとをしたり、あるいはネットショッピング、ネット予約など様々な使い方があり、とても便利な時代になりました。いろいろな人の考え方、価値観、物の見方が家にいながら得られる。それこそ日本中、世界中を旅しているようなものです。
でも人と人とのふれあいは一切ありません。相手の顔も見えない名前も知らない、身分も分からない、そんな人の情報に何の意味があるのかとおっしゃるかたもいるでしょう。
ぼく自身、何度かトラブルにもなりました。でもそれは現実の世界も一緒です。この数ヶ月、ぼくはネット社会の中でさまよい続けてきた。ネットの社会を知る絶好のチャンスだと思ったからです。椎間板ヘルニアの手術で思うように動けない状況ですから、ちょうどいい、今後のために家の中でパソコンと、格闘してやろうと思いました。
ぼくのIPアドレスから履歴を探れば、それこそすごいことになっているのではないでしょうか。もちろん一日中、自宅でPCの前にいるわけですから、人と話す機会もないし、外でなにが起きているかも分からない。
ただネット住民と言われる人、本当にそこだけで生活をしている人は、想定しているよりも遥かに少ないと感じました。
部屋に引きこもってPCの前で一日の大半を過ごすことが、いいのか悪いのか、これは分かりませんが、少なくとも否定されることではないと思います。ぼくは、そこに耐えられる自信は、今のところありません。ここまで多く日常のなかで、インターネットと関わったのは初めてでした。
それまでも振り返ってみれば、ネットサーフィンをすることは多かった。当然、ITに関しては全くの素人ですが、ネット社会はここ数年で相当変わった印象がありました。おそらく今も恐ろしいスピードで加速していると思います。
以前、入院生活の後に体験談として、結局最後は自分一人では生きていけない。人と人とが顔を合わせての繋がった関係、コミュニケーションは絶対に必要だと書きました。その考えは今でも変わりません。今後も不変です。
ビジネスでネットの知識はあって損はない
ただビジネスという観点で考えたときには、ネットは必須であると思います。
この手術後にマーケティングやリサーチ関係の本も数多く読みました。今年の6月から始めたアメブロは自分の備忘録として、始めましたものではありますが、そのなかで学んだことはたくさんあります。アメーバピグでも、いろいろ考えさせられることがありました。
そして分かったこと、それは人としてのやさしさ、思いやる気持ちの大切さ。ネットで学んだのが思いやりの気持ちというのも不思議なんですけどね。
もちろん誹謗中傷されるとヘコみますが、ビビっていたらネットはできません。そういった人は一部だけです。
そこを理解できる人間であれば、まだまだネットでのビジネスは可能でしょう。さすがに顔も名前も出してやれば、そうそう事件はおきません(笑)。←ここがポイントでしょうか。ストレスはものすごいですけど。
誤解を覚悟でいうならば、儲かる、儲からないという点では、リアルの世界で雇われているほうが簡単だと思っています。なぜならそこにはお客様の顔が見えるからです。反応が直接、その場で見えます。話も聞けるし意見もいってもらえる。クレームがあって、相手の目を見て謝ることができる。もちろんお客様を目の前にしての営業は大変です。でもそこにはお客様の目線があって、なにを求めているのか、ネットよりは分かりやすいのではないでしょうか。
ネットでコンビニのアルバイトレベルの収入を得るまでになるのには、おそらく数年間そして24時間チャレンジしなければならないと思っています。そしてその保証も全くないです。
個人的には、今後の課題として、どんなウェブサイトでもスマートフォンで読みやすいように変えていかなきゃいけないと痛感しています。モバイルにもしっかり対応しないといけない。このホームページもスマホからの閲覧が半分くらいあります。
これからはインターネット=パソコンではなくて、タブレットや、スマホにも見やすいページ作りが求められているのは間違いありません。
ネットビジネスは女性目線が大切
ネットショップなどのインターネットビジネスで一番大切なのは、いかに付加価値を付けられるか。お客様の視点になって考える。その気持ちが必要なのはいうまでもありません。価格勝負になってしまうと、個人レベルではどうにもなりません。
アフィリエイトも同じく、です。いかに有益でたくさんの人が知りたい情報を提供できるか、いいコンテンツを作るかがサイトのアクセスアップにつながるということでもありますね。
まずは女性に受けるような商品選びとサイト作り。お客様の求めているのもの、ニーズにいかに答えられるか。お客様の目線に立ちにくいという部分では、ネットオンリーでは厳しいのは仕方ありません。
本来は実際の店舗があって、それを補完するサービスに向いている。それではネットだけでビジネスは成立しないのか、そうは思いません。お客様のニーズ、求めているものが何なのか、それが分かれば十分に成立すると考えています。とにかくリサーチをして、時代の一歩先を半歩先を見据えたアイデアが出せるかにかかっていると感じています。
そしてそのサイトのファンになってもらうこと、もちろんブログやSNSを継続する地道なことも重要ですね。
ちょっとゴルフ業界のハナシ
プロゴルファーとしての立場で書くと、たとえばゴルフ業界は年々縮小傾向です。原因は長引く不況の問題や格差社会、人口減少というだけでは決してない。男子プロの試合はもう瀕死の状態です。
今までいかに、ファンの立場、お客様の目線に立って考える、スポンサーがどうしてなんのために高額の賞金を出しているか、という思考回路が欠落していたか、ということでもあります。そのツケが回ってきている。これはゴルフ業界に携わる全員の責任でしょう。
いまからできることは全体の規模を縮小して上記の考えを理解して、やってみるといいかもしれません。1トーナメントの賞金総額の上限を1億円にしてしまう。そうすれば5千万円の試合がそれほど見劣りしなくなると思います。新規参入してくれるスポンサーが増えるのではないでしょうか。
それでも女子プロゴルフのトーナメントは人気を維持している。若くてかわいい選手が増えたのも一因ではあるとは思いますが、絶対にそれだけではない。お客さんやスポンサーを大切にする、感謝の気持ちを持つといったスタンスを、トーナメントを運営する協会が明確にして選手を管理している。
個人事業主であっても、その試合があってこそお金をもらうわけですから、その中でルールに従うのは仕方ないことでしょう。というか当然のことなんです。
あえて管理という言葉で書きました。トップに立つ人のリーダーシップがキチンと正しい方向へ進んでいることで、初めて管理という言葉が成り立つと思っています。
まとめとして文章や活字にも清潔感を
ゴルフだって女性をターゲットにしたレッスンスクールが多くできています 。やはりいまの日本では女性がどんどん社会進出していますから、お金を持っている女性も多く消費意欲も高い。そのあたりも頭に入れてウェブサイトも作っていかなきゃ、とは思っています。
女性が気にするポイントは誠実さと清潔感でしょう。ぼくは専門ではありませんが、文章にも清潔感ってあります。
言葉まわし次第で印象がガラッと変わる。
それを学ぶにはとにかく本を読むことがとても重要です。と、同時に人と会って話して、街を歩いて、世の中がどうなっているのか、これをしないで相手の気持ちにはなれません。いい文章も書けないと思います。
インターネットビジネスに関して結果的には、ぼくが思っていたことと逆でした。ネットではお客さんと会わなくていいから楽でいい。そうじゃない、むしろ現実の世界で、相手の顔色伺いしているほうが分かりやすい。
ゴルフのレッスンでも、ゴマスリしていれば何とかなっちゃう部分もあるんです。インターネットにはそれがありません。宣伝のキャッチコピーひとつで、説明文ひとつで、そのお店、運営者の気持ちが見透かされてしまう。価格だけではない部分があることも事実だと。
インターネットネットビジネスで成功している人は、それが分かっているのでしょう。
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